コンテイジョン

Huluで2011年の映画、コンテイジョンを視聴。

コロナウイルスが世界的に拡がる中、こちらの映画が一躍注目を浴びているようです。

さて、映画の冒頭、 DAY 2、2日目、から始まります。 実は、最初早送りしていたので1日目を見逃してしまった⁇ と、二回ほどチェックしてしまいましたが。

これは、最後のシーンでなるほど、となりました。

内容は、本当に現在の緊急事態を予測しているかねようで、びっくりしますね。 制作にあたっては米国CDCや他の感染症専門家にアドバイスをもらったという事なので、こういった事態が十分起こり得た訳ですね。

2002年SARSの流行がベースになったのでしょうか。 作中では香港に出張したベス(グウィネス・パルトロウ)が自宅に戻り、原因不明の死を遂げるところから感染が全世界に拡大。

細かな設定は現実とは違って当たり前なので、さておき。

興味深かった点、疑問に思った点を。

まずは、興味深かった点

・CDCの医師として調査に訪れていた医師(ケイト・ウィンスレット)が自身も感染し、亡くなってしまう。 これ、物語中盤くらいですか、地元の治療対策の指揮を執っていた医師が罹患し、体育館に並べられた簡易ベッドでそのままあっけなく亡くなる、というのかショッキングでした。ケイト・ウィンスレットという主役級の俳優さんだし、びっくりしましたが、リアルですね。

・開発されたワクチンを鼻に注射するところ!鼻の穴に注射って発想が、なかったのでびっくりしました。

疑問に思った点 ・感染の予防にマスクをしている人の描写は多少あったが、CDCの職員やその他の人が、握手は控えるなどするものの、わりと近距離でマスクなしで普通に話すところ。飛沫は大丈夫⁈とこっちが気になってしまいました。

・ウイルスが変異した事が分かると解明されるが、変異しているのにワクチンは意味あるのか。 しかもワクチンの人体治験は承認に時間がかかるからと、職員の女性が勝手に自分に打ってしまうところ。

新型コロナウイルスの流行で、見る側の意識がだいぶ変わってしまいますね。 今作同様にワクチンが開発され。収束にしますように。

最後、DAY1が明かされて終わり。 映画としても良くできた内容だと思います。