トップオブザレイク チャイナガール @Hulu
Hulu発で話題のハンドメイズ・テイル。評価も高いのでシーズン1見ましたが、脱落しましたよ…
だって、なんか、ねぇ。
ストーリーが鬱過ぎてどうにもこうにも。
普通のホラーとかグロとか大丈夫なんですが。
さて、ハンドメイズ・テイルは脱落してしまいましたが、主人公を演じているエリザベス・モスが出ているので「トップオブザレイク」のほうを見てみました。
第2シリーズまで制作されていて、こちらもエミー賞などにノミネートされたようです。
で、第1シリーズの「消えた少女」について書こうと思ったんですけど、思いの外記憶が薄らいでいて… ちょっと時間がかかりそうなので先に第2シリーズの「チャイナガール」について。
事件としてはまったく新しいものが描かれますが、細かな設定などは第1シリーズ見てないとわからないと思うので、消えた少女を先に見る事をおすすめします!
第1シリーズについては機会があれば書こうと思ってますが、とりあえずの感想としては
ニュージーランドの自然が圧巻!!
ニュージーランド、一度行ってみたくなりました。
さてさて、
チャイナガール、ですが主人公ロビンがシドニーに戻った頃、スーツケースに入れられた遺体が見つかる事件が。遺体は黒髪でアジア系と思われたためチャイナガールと呼ばれます。
ドラマでは遺体を遺棄するところから始まるので、遺棄した犯人は分かっています。
殺した犯人はわからないのでそこはロビンのいる警察の動きと捜査が進んでいくにつれ、視聴者としてじれったさがあったりと、面白さが増しますね。
このシリーズでの新キャストとして、「ゲームオブスローンズ」で有名になったブライエニーが、ロビンの同僚として登場。ストーリー的にはけっこう重要な役ですが、 なんだか微妙な役でした。
また、ロビンの実の娘メアリーを育てる養母役でニコール・キッドマンが出演していますが、レズビアンになってパートナーと暮らしてる、というすごーくめんどくさそうなキャラを熱演。
白髪混じりの髪とか、なんだかそれっぽい衣装とか、ニコール・キッドマンらしさを打ち消す努力がそこかしこに感じられました。
話逸れますが、最近「ビッグリトルライズ」見ましたが、ニコール・キッドマンがはまり役でした!
そして!今回のメインキャラ
ロビンの実の娘メアリー役は、今作の監督を務めるジェーン・カンピオンの娘さんでアリス・イングラートという女優さん。ピアノレッスンは見てないので、機会があれば見ようと思います。(でもたぶん見ない)
メアリーは思春期真っ盛り。売春宿に居ついている謎の男アレクサンダーと付き合っています。
このアレクサンダーがめちゃくちゃ嫌な男!なんでメアリーはこんな男好きになっちゃうんだ!ってとにかく親目線でイライラしまくり!!
クズ過ぎて、後半はコイツが成敗されるのを見届けたい一心で見てましたよ。
いやー、悪役で輝く人っていますよね。ゲームオブスローンズのラムジーみたいに。
第1シリーズもそうですが、ジェーンカンピオンが原案、脚本との事で、ストーリーに独特のクセ?が感じられました。(いや、ピアノレッスン見てから言えよ、ですが)
チャイナガールでいうと、代理母になった売春婦達がアレクサンダーによって海外に飛んじゃうあたりとか。
と、ここまでエリザベス・モスについての感想ゼロでしたが、なんだかやみつきになる女優さんです。
各賞総ナメもうなづけます。
エリザベス・モスが一気にブレイクしたのでこちらの新シリーズ制作はあまり期待できないですね。
お話としては面白かったのでまたロビンの活躍見たいです。